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「活性脳」になる水の飲み方

世の中には「水飲み健康法」などと称して毎日たくさんの水を飲んでいる人がいる。いわゆる「血液サラサラ」を狙ったものなのだろうが、私にいわせれば、これは「血液シャバシャバ」でしかない。

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水をたくさん飲むと、血液は水っぽく薄まってしまい、筋肉は弛緩して全身がだるくなり、眠くなってくる。眠いのだから当然脳は働かない。「不活性脳」の一丁あがり、である。

 

水を飲みすぎると眠くなるという現象は、食事をとると眠くなるのと同じ理屈だ。つまり、水を吸収することでも胃腸は疲れてしまうのである。事実、一度にたくさんの水を飲むと胃もたれする人もいるはずだ。

 

「でも、ある程度の水は体に必要でしょう?」

 

そんな反論もあるだろう。

もちろん水分は必要だが、これといった運動をしていなければ、水やお茶という形で飲むのは1日500ml程度で十分というデータもある。少なく思えるかもしれないが、尿による老廃物の排出にはそれで十分。それ以上飲んでも、尿量が増えるだけのことでしかない。

もっとも、運動していて発汗の多い人や、病人の場合はこの限りではないので、あくまでもケースバイケースと考えてもらいたい。

さて、のどが渇いてたまらない、水をゴクゴク飲みたいという人には、私が渇きを癒すとっておきの方法を伝授しよう。

それは人肌程度に覚ましたもの(お湯、お茶、紅茶等)をチビチビ飲むことである。すると、バカみたいに水をガブ飲みしていたのがウソのように、ノドの渇きが収まってくる。夏であれば、冷たい水で20秒ほど「うがい」をするのもいいだろう。もちろん、それは飲み込んではならない。

 

のどの渇きとはその名の通り、のどのあたりの焦燥感なのだから、それをうまくごまかしていけば、そうゴクゴクと水を飲まなくてもよくなるものだ。そしてそれは、冴えた「活性脳」を維持することにもつながってくる。