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「息が詰まる」時の、心と呼吸の密接な関係

「息が詰まる」時の、心と呼吸の密接な関係

 

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まず、「息が詰まる」という言葉を例に呼吸の働きを考えていきましょう。

「息が詰まる」というのは、餅がのどにつかえて気道をふさいでしまい、死にそうになった、という話ではありません。まれに餅がつかえて息が詰まることもあるでしょうが、ほとんどの場合は別な意味で使います。

 

たとえば、プレッシャーから緊張して身体がこわばってしまった状態とか、厳しく諭されて息もしにくいぐらいに緊張してしまった状態を表す時など。あるいは、いきなり四つ星レストランに連れて行かれ、とんでもなく偉い人ばかりに囲まれて、まるで「息が詰まる」みたいだったともいいます。

 

このように、「息が詰まる」という言葉は、呼吸が人間の心理的な現象、しかも、人間関係のような極めて社会的なことと関係していることを見事に表しているのです。

 

私たちはこの表現を日常よく使います。ということは、呼吸はガス交換という生命に直結する働きだけでなく、心理的なことや人間関係のような社会的なことに関係する働きがあるということを、実は、私たちは知っているのです。

 

一方、緊張する場面では、実際に呼吸がしにくくなることもあります。専門的に言うと、腹式呼吸がしにくくなって、もっぱら胸式呼吸になる、もっともひどくなると、胸式呼吸もしにくくなって、肩で呼吸するような感じになります。

 

つまり、実態としての呼吸のメカニズムを見ると、「息が詰まる」という言葉の意味には、実際に呼吸の運動が変わるということも含まれるのです。この結びつきは、納得しやすいでしょう。

 

ここで胸式呼吸と腹式呼吸について少し専門的な説明を加えておきましょう。胸式呼吸は肋骨の拡張収縮運動によって、肺に空気を出し入れすることです。腹式呼吸は、肋骨の下の方についている隊幹部を上下に分ける筋肉の膜、横隔膜を収縮・弛緩させて、肺に空気を出し入れすることです。横隔膜は弛緩すると上に向かってドーム状になるので、胸郭の容積が少なくなって肺の空気が減ります。逆に収縮すると、ビーンと張った一枚の板のようになって、胸郭の容積が増え、肺の空気の量が多くなるのです。

 

ところで、このような横隔膜の弛緩・収縮による呼吸を、なぜ腹式呼吸というのでしょうか。横隔膜がパッと緊張すると胸郭の容積が大きくなる一方、おなかの方はその分押されるので、自然に内臓がぐっと押される。おなかの表面が内側から押されて前にせり出す。横隔膜が弛緩した時はその逆のことが起き、おなかが引っ込む。つまり、腹式呼吸の名はこのおなかの動きに由来しているのです。

 

しかし、腹式呼吸、胸式呼吸という専門的な名前がつく前から、人間は胸でする生きと腹でする息があることを知り、その違いを感じていたのです。だからこそ、「息が詰まる」という言葉も生まれたのではないでしょうか。

 

このように、呼吸はガス交換以外にも実に多様で驚くほど多くの側面を持っているのです。そのことが、私自身、若い時代の関心のよりどころでした。そして、その後、呼吸法の研究を続けていく中で、呼吸って、こんなにもいろいろな側面があったのかと研究者として驚き、感動し続けています。

 

私の呼吸法の開発は、既存の呼吸法の研究および、ある状況における人間の呼吸と動き、心理、人間関係などとの関係についての観察がベースになっています。そして、その中から、人間、社会をよりよい方向に導くことのできる呼吸法を三井田氏、その効果を実験によっても確かめたのち体系化したのが「総合呼吸法」です。