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10分あれば人は変わることができる

10分あれば人は変わることができる

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自分に納得がいかないときは誰にだってある。

この何年間、ずっとそういう状態だという人もいるだろう。

いきなり自分を完璧にしたくなってもどうしようもない。もう一度10年前からやり直すわけにはいかないから。

 

ずっと気合を入れて生きるのも、ぞっとするかもしれない。はなからそんな自分は信じられないという人もいるだろう。

心配するな。

 

今夜一晩、燃えてみろ。今夜一晩、日本一の集中度で生きてみろ。

一晩がうんざりするなら、1時間でもいい。たったの10分でもいい。

この10分間の自分の取り組みだけは、イチローをもうならせる集中度で過ごすのだ。パフォーマンスが重要なのではない。自分のベストで過ごせるかどうか。まず10分、やりたいことを超集中してやってみるのだ。何年も遠ざかっている超集中状態、自分を信じ切れる状態を、今夜、体験するのだ。

 

何でもい。カラオケでもいい。この本の速読でも、全力疾走でも、100マス計算でも。一つだけルールがある。必ず全速力でやること。そうでなければベストではない。集中度もマックスではない。それでは変わることはできない。グズグズするな、やればわかる。

 

「絶対」を信じられるか信じられないか、それが人間を2種類に分ける。

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絶対なんかあるわけない。

本当か?本当に絶対はないのか?絶対なんか絶対にないのか?

絶対にない。

えっ!

だったら絶対はあるじゃないか。

そっか!絶対はあった。あるに決まっているのだ。

何をどれだけ、どんなふうにやろうと、絶対に願いが叶うという保証はない。何が起こるかわからない。その意味では絶対はない。

しかし、それでもきみは絶対を信じられるか。

きみにできることは何か。

毎日、自分のベスト、全速力で立ち向かうこと、そして祈る事。

毎日納得できるまで頑張り、ガッツポーズして眠ること。それしかない。

科学を超えたところに絶対はある。きみは信じられるか。心の底から絶対にできると信じ切れるか。

絶対を信じられるか、信じられないか。それが人間を2種類に分ける。

結果を出せる人と出せない人。究極の感動を味わう人と一生知らずに生きる人。

睡眠時間と睡眠不足は関係が無い

 

睡眠時間と睡眠不足は関係が無い

 

時計がないと人は睡眠不足にならない --ダーラムの驚愕

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「じゃあ、7時間が眠りすぎなら何時間眠ればいいんだ?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

この疑問にお答えする前に、ある興味深い調査報告についてお話しします。

 

睡眠時間という考えは、時間という概念を持っている人固有のものである、と示唆したものです。

 

1908年、イギリスの旅行者エディス・ダーラムが、北部アルバニア山岳地帯にて現地の人々の生活を調査しました。当時の北部アルバニアには時計が無く、現地の人々は太陽の傾きをみながら生活をしていました。彼らは太陽が一番高い正午に1回目の食事をし、日が落ちて1~2時間後に2回目の食事をして床に就き、日の出前に起きる生活を習慣としていました。

 

夏至の頃は20時ごろに日が沈むので、21~22時ごろに食事をしてから眠ります。そして4時ごろに日が昇り始めるので、3時ごろには起きて活動をはじめます。したがって、睡眠時間が4時間ほどしかなく、食事と食事の間は9時間もあります。

 

逆に冬至の頃は17~18時ごろに食事をはじめて、20時ごろには寝床に入ります。翌日は8時ごろに日が昇り始めるので、7時過ぎに起床して1日の活動をはじめます。したがって、睡眠時かが11時間もあり、食事と食事の間は5~6時間ほどしかありません。

 

そんななか、時計を持ってきた闖入者ダーラムはどうなったでしょう。夏、1日4時間睡眠でも活発に活動する現地人を尻目に、彼は酷い睡眠不足を訴えたのです。

 

冬が近づくにつれて、生活リズムに変動があることをダーラムが伝えても、北部アルバニアの人たちはまったく理解を示さなかったそうです。

 

この調査報告が教えてくれるのは、夏と冬で睡眠時間が倍以上違っても、睡眠時間という概念を持っていなければ睡眠不足にならないということです。

 

 

思い込みが睡眠不足を生む----カスケイドンの実験

 

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「昨日2時間しか寝なかったから、今日は眠いわ~」と言ったり、言われたりしたこtがあるでしょう。よく、ウザい人の口癖としてネタにされますね。

 

しかし、睡眠不足と睡眠時間に因果関係がある、というわけではありません。睡眠時かを自分の生活習慣を測定する一つの定規として使用するのはいいかもしれませんが、この定規は睡眠不足そのものをはかる定規としては用をなさないのです。

 

睡眠時間が長くても睡眠不足になることもあれば、15分の仮眠で睡眠不足が解消されることもあります。

 

ふだんとまったく同じ睡眠時間でも、それが深夜バスの中だったら、日中に倦怠感や睡魔に襲われることがあります。睡眠の質というものが本当にあるかどうかはさておき、明らかに睡眠時間以外の要因が考えられます。

 

また、前日の睡眠時間が短いという認識そのものが睡眠不足を誘発しています。メアリー・カスケイドンは、陽の光が入らず、時計もない部屋で被験者を生活させる実験をしました。

 

2つのグループを用意し、いずれのグループともに3時間睡眠をとらせました。しかし、1つ目のグループには「8時間眠っていた」と伝え、もう一方のグループには「3時間しか寝ていない」と伝えました。

 

結果は、8時間睡眠と認識している一つ目のグループはほとんど睡眠不足を訴えなかったのですが、3時間睡眠と認識しているグループの全員が睡眠不足を訴えました。睡眠不足と睡眠時間の因果関係に疑いを持たせる実験結果だといえるでしょう。

 

90分しか寝ないインドの少年が幸せな理由

 

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世界は広くて、毎日90分睡眠でも睡眠不足を訴えない少年もいます。

ある人がインドを旅行した際の興味深いエピソードを教えてくれました。彼は、とある現地の少年と仲良くなったそうです。その少年から、彼はカースト制度について非常に多くの事を学びました。少年はシュードラという最も人口の多い階級でした。

 

シュードラは給与が非常に低く、家族全員が毎日のほとんどの時間を労働に当てています。少年の給与も日本円にして1日250円ほど。朝市で売買し、その後夜中まで仕事をするため、睡眠時間は90分しかないとのこと。受講生は一緒に生活させてもらったそうですが、実際には睡眠時間はもっと少なかったといいます。仮眠も日中に10分ほどとっているだけでした。また、休日はなく、毎日その生活の繰り返しだそうです。

 

彼は少年に幸せかと尋ねたら、即答で「幸せだよ!」と返ってきたそうです。

「僕には健康的な手があって、足がある。病気もしたことがほとんどない!毎日とても忙しいけど、これが僕の人生なんだ!家族と一緒に生きて、仕事でたくさんの人と接することができている。僕はそれで十分幸せだよ」

 

彼や彼の家族には睡眠時間の常識はなく、自分の睡眠時間を疑うことなく生活しているのです。当然、睡眠不足という自覚は無く、少年も少年の家族も彼が宿泊している期間、寝不足を訴えることはなかったということです。

 

逆説的になりますが、現代の日本人こそ、睡眠時間は7時間でなければならないと思い込みすぎているために、不眠症や睡眠不足という症状が起こっているのです。